猫さまと一緒に長距離のお引越し!飛行機移動でおさえておくべき心得10ヶ条

人生で5回ほど引っ越しを経験しまして、その中でもいちばん大がかりだった引っ越しは、3年ほど前の上京のときでした。

福岡〜東京間での家財道具の移動の手配や、物件の管理会社とのやり取りはもちろんでしたが、いちばん頭を悩ませたのは、猫さま2匹を連れての長距離移動のことでした。

「犬は人に付き、猫は家に付く」という、いにしえの言葉がありますが、あながちこの考え方は間違ってなくて、猫さまという生き物はテリトリー意識が強く、自身をとりまく住環境の変化にはかなりストレスを感じやすいと思います。

とりあえず何が不安だったかって、猫さまとの長距離引っ越し(特に飛行機での移動)について、参考になる情報が見つかりにくいことでした。

事務的にやらなければならないことの情報はすぐに出てくるのですが、なんといっても体験談が少なく、本当にこれで大丈夫なのか、もし大丈夫じゃなかったときどうすればいいのか、まったく見当がつかなかったのです。

最近はどうかわからんけど、「絶対あんた猫飼ってないでしょ」っていうクソみたいなSEOメディアが引っかかったりもするのでマジで厄介でした。

そこで、自分への忘備録も兼ねて、猫と長距離の引っ越しをする際に飛行機移動で心得ておくべきポイントを、体験談を交えながらまとめておきたいと思います。

ちなみにわたしは自分なりにしっかり準備を万全にしていたつもりでしたが最終的にありえない大失敗をカマしてしまいましたので、それについても最後に触れておきます。

猫と幸せに生きていくためのひとつのナレッジとして、誰かの役に立てばうれしいなと思っています。

 

 

<猫さまと飛行機、基本のキ>

いまんところ、国内線の飛行機では客室に猫さまを連れてきて一緒に乗ることができないので、手荷物と同様、搭乗前に預ける必要があります。

猫さまをはじめとした動物との飛行機移動については、料金やキャリーケースの指定についてなど、各航空会社にてルールがあるので、自分が乗る飛行機の航空会社に確認をしましょう。

ペットをお連れのお客様 [国内線] | ANA

ペットとおでかけサービス(ご搭乗サポート) – JAL国内線

ペットのお預かり|手荷物|スカイマーク SKYMARK

むしろ、各社の対応やサービスを確認してから、航空会社を選んでもいいかもしれません。

不安なことがあれば、安心できるまで、理解できるまで、しっかり問い合わせて確認しましょう。

 

<おさえておくべき心得10ヶ条>

その1:拘束時間の少ない移動ルートを念入りに確認すべし

超当たり前ですけど、まず一番はじめに必ず確認しておくべきは移動ルートです。

猫さまにとって移動時間=拘束時間は短いにこしたことはないので、とにかく効率良く動けるルートを考えましょう。

出発地から空港までの道のりと空港についてからの道のり、それにかかる所要時間をしっかり確認して、頭の中で何回もシミュレーションしておきましょう。もっと言うと、空港のどのあたりにたどり着けば自分の航空会社のカウンターに近いのかなんてところまで詳細に確認できておくといいですね。

あなたが移動を共にするのは、荷物ではなく生き物です。当日行きあたりばったりで、とりあえず空港まで着けばいいや〜という考えは絶対になさらぬようお願いいたします。

 

その2:空港まで&空港からは車で移動すべし

人それぞれいろんな事情があるとは思いますが、空港への行き来は車を使うことを強くおすすめします。

公共交通機関でも問題ないっちゃーないのですが、ただでさえ猫さまにとって移動はストレスなうえ、人が多いところへ連れ出すのは、よっぽど芸達者で人馴れしてる猫さま以外はマジでおすすめできません

車移動、かつ自分で運転しなくていい方法として、家族や知人に空港まで送ってもらうとか、タクシーで移動するとか、とにかくできるだけ人混みに触れずに安心して移動できる環境を作ってあげましょう。

「自分で運転しなくていい」とあえて書いたのは、下僕(人間)が移動中に猫さまの様子をしっかり見てあげられるようにするためです。

 

その3:猫さまの移動コストをケチるべからず

とにかく移動にかかるコストはケチらないようにしてください。

大切な郵便物は、保証の乏しい定形外郵便よりも、安心できるゆうパックを選びますよね?それと同じことです。

様々な選択があるとしたら、お金がかかっても安心安全な方を選ぶ、この考え方を肝に銘じてあれこれ進めてください。

その2の移動手段もそうです。お金かかるかもですが、タクシーはかなり有効です。東京だと羽田から指定区へ定額で移動できるプランもあります。

羽田空港定額タクシー|日本交通株式会社

前述したとおり、あなたが移動を共にするのは、荷物ではなく生き物です。命を運ぶって、そういうことです。

 

その4:猫さまの体調チェックを怠るべからず

飛行機って、人間でもコンディション悪いと体調がゴミになるじゃないですか。気圧とか騒音とか揺れとかで。

人間より体のちっさい猫さまにとっても、飛行機搭乗時の環境の変化は一大事です。

ぜひ、飛行機に乗る前1週間以内くらいに、かかりつけの動物病院を受診して「これから飛行機に乗るんですけど悪いところ無いか見てもらえませんか?」と伝えましょう。

簡単な健康チェックだけでもいいので、猫さまが健やかな状態であることを確認した上で飛行機に乗ってもらうようにしてくださいね。

あ、できればですけど、飛行機に搭乗する日はあまりお水や食べ物を与えないほうがいいかもです。

猫さまによっては、飛行機搭乗中、吐いちゃったり粗相をしたりする可能性があります。

 

その5:猫さま1匹につき必ず1名の下僕(人間)が付き添うべし

これはまさに体験談的な話になりますが、わたしが実際に飛行機移動したときは、猫さま2匹に対して下僕(人間・私)が1人、という状態でした。

猫さま用キャリーは1匹につき1つが鉄則なので、キャリー2つに加え自分の荷物も運ばなければならず、猫さまの様子もそれぞれ気を使わなければいけないので、とにかく大変だったのです!

のちにこの選択を大後悔する事件が起きてしまうのですが、悪いことは言わんので、猫さま1匹につき必ず1名ついていてあげてください。お願いします(切実)。

 

その6:猫さまのキャリーケースはしっかり選ぶべし

航空会社各社のルールをチェックしてみてもらうとわかるのですが、猫さま用のキャリーケースは一定の基準を満たした頑丈なものであるべきです。(会社によってはレンタルもあるよ)

フタやドアが外れないか、ロックはちゃんとできるか、頑丈な素材か、必ず確認して買うようにしましょう。

アイリスオーヤマのエアトラベルキャリーは頑丈だしサイズも豊富で基準も満たしてて、おすすめ。

繰り返しになりますが、お金がかかっても安心安全な方を選ぶ、これ鉄則。

安物の粗悪品は絶対に駄目です!!!!!!!!!!!!!!!!

 

その7:キャリーケース内は安心できる環境にすべし

キャリーケースは移動中の猫さまを守ってくれる大切な居場所です。安心安全な環境にしてあげましょう。

たとえば、飼い主のニオイがついたタオル、お気に入りのおもちゃを入れてあげるなどしてあげるとか。

万が一の粗相のために、おしっこシートも敷いてあげとくといいですね。

我が家でやっていたのは、飛行機に乗る2週間くらいまえからキャリーケースを部屋の中に置いといて、キャリーケースの存在自体に慣れてもらうようにしていました。

 

その8:飛行機を降りたあとも油断するべからず

無事に飛行機から降りたあとは、空港から新居に向かうと思うのですが、とにかく油断は禁物。

新居につくまでとにかく神経を張り巡らせて、安全に猫さまを運ぶことに集中してください。

1猫さまにつき1人間、という鉄則が活きるのはこのタイミングですね。

ちょっとTipsというか小技なんですが、おそらく猫さまを手荷物カウンターに預ける際、フタやドアが開かないように養生テープ的なもので留めてくれる事があると思うのですが、これ、家につくまで剥がさなほうがいいです

お荷物係のお姉さまが剥がそうとしたら、勇気を持って「そのままでいいです!」といいましょう。

 

その9:新居に着いたら直ちに猫さまの居場所を作るべし

一大イベント・飛行機移動が済んで新居についたら、とにかく猫さまが安心できるスペースを作ってあげましょう。

そもそも猫さまは新居に初めて足を踏み入れるわけですから、どこに行ったって落ち着くわけがないのですが、お部屋の隅っことか、人がドタバタしないところとか、静かなところを選んで、いつも使ってた猫ベットを置いてあげるとか、安心スペースを作ってあげてくださいね。

そのうち、お家全体に慣れてきたら、好き勝手にお気に入りスポットを見つけ出すので、そしたらまた猫さまの気分と相談して、ベッドやキャットタワーなどのレイアウトを考えてあげてくださいね。

新居初日は、とにかくそっとしとくこと!

 

その10:猫さまへのお礼(ごほうび)を準備しておくべし

下僕(人間)の勝手な都合で、慣れ親しんだ家を離れることになり、謎の轟音こだまする鉄の塊で移動させられて、猫さまにとっちゃードえらい迷惑な話です。

ご協力いただいたお礼として、いつものちゅーるでもいいし、ちょっと高級なおやつでもいいし、猫さまの喜ぶごほうびを準備してあげて、新居に慣れた落ち着いたタイミングで感謝の意を述べながら、差し上げてください。

 

<ところであんたの大失敗って何が起こった??>

これまで述べた10ヶ条をすべてクリアできていたら、おそらく起きていなかったと思われるわたしの大失敗実体験を、最後にご紹介して締めさせていただきます。

この10ヶ条がどこかの誰かの役に立てば、これ幸いでございます。

経験談でよければ、いろいろご相談に乗れますので、気になることあればお気軽にコメントなどでお尋ねくださいね。

長々とお読みいただきありがとうございました。

 

 

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