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遺伝子検査を受けたら生きやすくなった話
以前、パーソナルカラー診断を受けたのですが、そのときに自分の特性を理解しておくことの重要さに気づき、さらにもっと自分のことを知りたいなと思いまして、遺伝子検査というものを受けてみました。
遺伝子検査を受けようと思ったきっかけとして、最近ほんのりダイエットを始めたのですが、ダイエット関連のことをいろいろと調べていると、どうやら遺伝子レベルで、痩せやすい・痩せにくいみたいなことが決まっているらしいのです。
ホンマかいな、と半信半疑ではありましたが、ダイエット関連以外にもあらゆる切り口で遺伝子的な体質がわかるというので、「いっちょやってみるか」と思い受けてみました。
とはいえ、よくよく遺伝子検査のサービスを調べてみると、どこも結構なお値段するんですね。相場的にはだいたい15,000〜30,000円くらい。ケチゆえにコストの高さで躊躇していたのですが、chatGENEの遺伝子キット が 6,800円でリーズナブルかつ検査項目も400項目と、コスパがダントツで良かったので試してみました。
chatGENEの遺伝子検査の流れ
検査、といっても病院に血液検査をしに行って……というような大掛かりなものではなくて、検査キットを購入して自宅で検体(唾液)を採取してポストにポイッとするだけです。びっくりするほど簡単だったので説明するまでもないのですが、一応遺伝子検査の流れを説明します。
検査キットが届いたら、会員登録したりアンケートに答えたりなど所定の登録作業を済ませて、検体となる唾液を採取します。ちなみにこんな感じの箱で届きます。
唾液の採集ができたら、採取当日か翌日までに返送用封筒で検査施設に送ります。返送に必要な諸々は一式揃っており、ポストにポイできるサイズなのでご安心を。
検体を送って2〜3週間くらいで、メールにて連絡が届きます。結果は専用サイト内で、項目やトピックスごとにわかりやすくまとめられています。
検査結果は特設ページでレポーティング
chatGENEの遺伝子キット では、遺伝的な体質の傾向に関する項目が235個と、疾患の遺伝的なリスクを確認できる項目が165個、計400項目のレポートが確認できます。めっちゃ多い!!
そう、個別の項目がめっちゃ多くて、見方がワカンネ(^q^) ってなるところなんですが、日々の生活に役立つ切り口で検査項目をまとめた、その人だけの特集ページが用意されているので、スルッと理解できるのが嬉しいポイントです。
こんな感じでわかりやすくまとまってるんです! もちろん、今回わたしが知りたかったダイエットに関する遺伝的な体質も特設ページでレポーティングされていました。
わたしの遺伝的傾向から見るダイエット
検査をした結果、わたしのダイエットに関する項目はこんな感じでしたよ〜を抜粋してご紹介しますね。
- 食への欲求
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空腹感・食欲・満腹感 どれも特に感じやすいわけではなく、お腹がすいていなくても何か食べたいタイプ
- エネルギー摂取
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遺伝的に脂質取量が多い傾向にあるので、脂質には気を付けようタイプ
- エネルギー消費
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基礎代謝は標準的で、エネルギーの消費効率は高いけど、糖や脂肪の代謝に関与する善玉ホルモンレベルが低くなりやすい。エネルギー過多、運動不足が続くと、徐々に体重増加するタイプ(つまり標準的)
- その他
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減量の難易度・リバウンドの可能性は標準レベル
食べたいという気持ちを強く感じやすい遺伝子タイプのため、「食べない、量を極端に減らす」など食事量を制限するダイエットを急に行うと、ストレスを感じやすいかもしれません。その為、食事制限系ダイエットには工夫が必要だと思われます。
遺伝的には脂肪摂取量が多くなりやすい傾向があるので、脂肪分の多い食事は少し抑えるようにして、ダイエットの味方であるタンパク質を多くとるようにしましょう。
またエネルギー消費に関しては、あなたは代謝と運動の効果は共に標準レベルの遺伝的傾向を持っています。そのため、不十分な運動系ダイエットでは効果を感じにくいかもしれません。日常的に有酸素運動を中心とした運動系のダイエットを行うだけではなく、筋トレなどで筋肉量を増やして基礎代謝を向上させることでダイエットの効果が表れるかもしれません。
レコーディングダイエット
遺伝傾向的に無意識の内に意外とカロリーを摂取している可能性があります。そういった無意識下の行動を”見える化”し、改善点を見つけていくことが減量への近道です。
低強度運動習慣化ダイエット
それほどダイエット向きな遺伝子型を持っていないので、無理に高強度の運動型ダイエットをしようとしても結果が出ずに挫折してしまう可能性があります。無理なく自然に生活に運動を取り入れ、消費カロリーを向上させるようなダイエットが向いています。
だそうです!! おもしろいですよね?
このように、遺伝的傾向をあらかじめ知っておくと、体質に合わないダイエットによる無駄な苦労をしなくてよくなる、というわけです。
さっそく遺伝子検査の結果を活かして、レコーディングダイエットとしてあすけんを使いつつ、低強度運動習慣化ダイエットとしてできるだけ歩いて移動する、チャリに乗りまくる、家でプロレス配信見ながらステッパーを踏む、みたいなことを地味に続けています。
ちなみに家トレグッズを結構いろいろと買い揃えてみたりしましたが、一番生活に取り入れやすかったのは、ステッパーでした。程よく負荷があって、まったく苦じゃない(わたしの場合)。
愛用のステッパーは、いろんなダイエッターさんがおすすめしてる、東急スポーツオアシスのツイストステッパー。インテリア性を考慮して、木目のやつ買って乗りまくってます。
好きな音楽聴きながらノリノリでステッパーやるのめっちゃ楽しい。推し活中の人ならライブ映像見ながらペンラ振りつつステッパー、めっちゃアリだと思います。
ダイエット以外もいろいろわかるから面白い
今回はダイエットに関わる遺伝子検査の活用方法をメインで取り扱ってますが、なんせ項目が400個もあるもんで、本当にいろいろわかるんですよ。
例えば……
- お酒の強さ(酒豪遺伝子)
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遺伝的にお酒に弱いタイプ(めっちゃ自覚アリ)
- 朝型 or 夜型
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遺伝的に夜型人間になりやすい傾向(スイッチ入ると本気の夜ふかししがち)
- 睡眠時間
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遺伝的にショートスリーパーになりやすい傾向(あんま寝なくても割と元気)
- 登山家遺伝子
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高所登山には不向きな遺伝子型(山登り苦手)
- 肌の水分
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遺伝的に肌の水分量が少ない傾向(乾燥肌の自覚アリ)
- 日焼け反応
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遺伝的に日焼け(サンタン)しやすく、日焼け(サンバーン)のしやすさは標準レベル、つまり日焼けしたら赤くならずにすぐ黒くなりやすいタイプ
- 乳糖不耐症
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遺伝的に乳糖不耐症の可能性は高い傾向(自覚症状あるし、なんなら最近牛乳アレルギーであることも発覚)
- 蚊に刺された後のかゆみの強さ
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遺伝的に蚊に刺された後のかゆみの強さは弱い傾向(なんじゃそりゃ)
こんな感じで実用的なものからユニークなものまで、遺伝子的傾向がまるわかりになっておもしろいだけじゃなくて、生活習慣の見直しや病気のリスクへの備えなどに活用できますよ。
あくまで“遺伝学的傾向”だけど、知ると面白い
ひとつだけ注意が必要なことといえば、これは健康診断じゃないので現在の健康状態がわかるものではなく、あくまで“遺伝学的傾向”がわかるものだということ。遺伝子的な健康リスクは低いけど、気になる症状がある場合は病院で検査してみてくださいね。
超余談ですが、最近肌荒れがひどかったので皮膚科に通院していて、アレルギー検査を受けてその結果も帰ってきたので、さらにさらに自分のことがまるわかりになりました。上記でも書きましたが、それなりにアレルギー体質だったことがわかりまして、牛乳、卵白、バナナアレルギーを持っていました。あと猫アレルギーも微々たるもんですが数値叩き出してて衝撃でした……! ま、猫とは今後も一生付き合っていきますけどね!
今回わたしが使用したchatGENE以外にも様々な遺伝子検査のサービスがあるのですが、chatGENEコスパ、めっちゃいいと思います! ご興味ある方はぜひ試してみてくださいね。